WiMAXの機種を比較 WX04とW05 どっちが良いかズバリWiMAX機種比較


2018年11月時点でモバイル用途で使える WiMAX 2+ の最新機種は、W05WX04の2機種だけです。

違いは2ヶ所を除いて、ほとんど変わりません。

1つ目の違いは「速度」、2つ目の違いは「バッテリーの持続時間」です。

逆に言えば、大きく異なるこの2ヶ所を知っていれば、自分にあった機種を簡単に選べます。

結論からいうと、

  • au 4G LTE 800MHzを使う人は WX04
  • au 4G LTE 800MHzを使わない人は W05
を選択してください。

W05  W05

W05 W05
W05
  • W05のハイスピードモード(WiMAX 2+)は、通信速度 558Mbps/75Mbps約9時間 連続通信可能です。

    連続通信時間が9時間あれば、1日使っても十分なバッテリー容量です。

    WX04のハイスピードモードは最高速度440Mbps/50Mbpsですので、W05の方が118Mbps/25Mbps速いです。


  • W05のハイ スピード プラス エリア モードは、通信速度 708Mbps/75Mbps約4.3時間 連続通信可能です。

    補足)ハイ スピード プラス エリア モードとは、「WiMAX 2+(558Mbps/50Mbps)と au 4G LTE 800MHz(150Mbps/25Mbps)」を併用し、超高速通信するモードです。


  • W05のハイ スピード プラス エリア モードは、通信速度 708Mbps/75Mbps でWiMAXを含む、ポケットWiFiなど他社のモバイルWiFiルーターと比較して最速です。

    しかし、バッテリーの消費が大きく 連続通信時間は約4.3時間で、短い時間でバッテリー切れをおこします。


  • WiMAX 2+の電波(2.4GHz、5GHz)は、プラチナバンド(700MHz帯、800MHz帯、900MHz帯)を使用したLTEより遮蔽物・障害物に弱いです。

    鉄筋コンクリートの建物や、地下、高層ビルなどの高層階で、電波が入らないことがあります。

    そんなときプラチナバンドの、au 4G LTE 800MHz(150Mbps/25Mbps)が役に立ちます。

    プラチナバンドの特徴は、どんな場所でも非常につながりやすいことです。

    WiMAX 2+の端末は、プラチナバンドの au 4G LTE 800MHz(150Mbps/25Mbps)が使用可能になって、接続エリアを問わない理想的なモバイルWiFiルーターになりました。

    ガッカリなのがW05はハイスピードプラスエリアモード「WiMAX 2+(558Mbps/75Mbps)+ au 4G LTE 800MHz(150Mbps/25Mbps)」が 約4.3時間しか使えず、バッテリーの消費が早すぎます。

    せっかくの最高スペックも残念なことになっています。

ハイスピードモード(WiMAX 2+ 558Mbps/75Mbps)しか使用しない人は、W05をオススメします

ハイ スピード プラス エリア モード(au 4G LTE 800MHz 150Mbps/25Mbps) を使用する人は、W05は向いていません

WX04  WX04

WX04 WX04
WX04
  • WX04のハイスピードモード(WiMAX 2+)は、通信速度 440Mbps/50Mbps約8.1時間 連続通信可能です。

    W05のハイスピードモード最高速度は558Mbps/75Mbpsですので、速度ではW05に負けています。


  • WX04の ハイ スピード プラス エリア モードは、通信速度 590Mbps/50Mbps約8時間 連続通信可能です。

    補足)ハイ スピード プラス エリア モードとは、「WiMAX 2+(440Mbps/50Mbps)と au 4G LTE 800MHz(150Mbps/25Mbps)」を併用し、超高速通信するモードです。

    WX04はハイ スピード プラス エリア モード(590Mbps/50Mbps)で通信をしても十分実用に耐えうる通信時間を確保しています。

    • WiMAX 2+ 440Mbps と au 4G LTE 800MHz 150Mbpsで約8時間通信可能
    • WiMAX 2+ 220Mbps と au 4G LTE 800MHz 150Mbpsで約10.5時間通信可能
    • WiMAX 2+ 110Mbps と au 4G LTE 800MHz 150Mbpsで約13時間通信可能

  • 複数モードあるため、モードを使い分けることで一日中使ってもバッテリー切れは起こさない強い仕様になっています。

    通信速度はW05の708Mbps/75Mbpsには劣りますが、モバイルWiFiルーターとして590Mbps/50Mbpsは十分速すぎる速度です。
W05は ハイスピードモード(440Mbps/50Mbps)、ハイ スピード プラス エリア モード(590Mbps/50Mbps)どちらでも快適に使えるでしょう

WX05WX05  WX05

WX05WX05
WX05はWX04のマイナーバージョンアップと言っていいでしょう。

通信速度の向上はなく、WX04の440Mbps/50Mbps、au 4G LTE 800MHz(150Mbps/25Mbps)を併用し 590Mbps/50Mbps と同じ速度で通信可能です。

追加機能は、WiMAXハイパワー対応、ワンタイム通信モード切替、お任せ一括設定、データ表示の見せ方です。

WX04、W05をもっと比較

違い1:バッテリーの容量 W05

W05は、バッテリーの消費を抑える工夫はなく、2つの通信モードしかありません。

  • ハイスピードモード 約9時間 連続通信可能(WiMAX 2+ 558Mbps/75Mbps)
  • ハイ スピード プラス エリア モード 約4.3時間 連続通信可能(WiMAX 2+ 558Mbps/75Mbps + au 4G LTE 800MHz 150Mbps/25Mbps)
W05はハイ スピード プラス エリア モード(WiMAX 2+ 558Mbps + au 4G LTE 150Mbps)で使用するとバッテリーは 約4.3時間ほどしかもちません。

W05のハイスピードプラスエリアモードは現実的に使えるギリギリのスペックです。


違い1:バッテリーの容量 WX04

WX04 は下記のように、バッテリーの消費を抑える工夫がされています。

WX04のバッテリーの省電力モードなど

 
  • WiMAX 440Mbps 約8.1時間
  • WiMAX 220Mbps 約11.5時間
  • WiMAX 110Mbps 約13.8時間
  • WiMAX 440Mbps + au 4G LTE 150Mbps 約8時間
  • WiMAX 220Mbps + au 4G LTE 150Mbps 約10.5時間
  • WiMAX 110Mbps + au 4G LTE 150Mbps 約13時間
WX04はバッテリー容量も大きく、またバッテリー消費を抑えるため複数のモードを用意し、1日外で使用しても大丈夫なように設計されています。

WX04はハイ スピード プラス エリア モード 590Mbps/50Mbps(WiMAX 2+ 440Mbps と au 4G LTE 150Mbpsを併用)で使用すると、バッテリーは 約8時間もちます。

8時間あれば、バッテリーを使い切ってしまう可能性はぐっと下がります。

また、WX04は、ハイ スピード プラス エリア モード(WiMAX 2+ 110Mbps と au 4G LTE 150Mbpsを併用 約13時間)というモードまで用意されており、ハイ スピード プラス エリア モード を多様する人は WX04以外の選択はないです。

違い2:通信速度



W05の通信方式

W05 は、4×4MIMO 3CA(変調方式256QAM)という最新の通信方式で、WiMAX 2+の通信速度は558Mbps/75Mbps約9時間 連続通信可能です。

au 4G LTE 800MHz との同時利用で、708Mbps/75Mbps という驚異的な速度を実現していますが、バッテリーの消費が大きく約4.3時間しか使用できません。

WX04 は、フォーバイフォー マイモ(4×4MIMO) キャリアアグリゲーション(CA)という、UQコミュニケーションズが当初より予定していた通信方式で、WiMAX 2+の通信速度は440Mbps/50Mbpsを実現し、au 4G LTE 800MHzとの同時利用で、通信速度590Mbps/50Mbps を実現し、バッテリーの消費も 約8時間 連続通信可能で現実的に使える性能です。

WX04 W05 スペック比較表
下り/上り
WX04
WX04
W05
W05
WiMAX 2+ 558Mbps/75Mbps ×
558Mbps/75Mbpsで通信
4x4MIMO 変調方式256QAM(3CA)
440Mbps/50Mbps
440Mbps/50Mbpsで通信
4×4MIMO + CA
×
220Mbps/10Mbps ×
110Mbps/10Mbps ×
WiMAX 13.3Mbps × ×
WiMAX 2+
au 4G LTE 800MHz
708Mbps/75Mbps ×
590Mbps/50Mbps ×
重さ128g131g
大きさ 幅 111mm
高さ 62mm
奥行 13.3mm
幅 130mm
高さ 55mm
奥行 12.6mm
バッテリー 440Mbps 約8.1時間 約9時間
220Mbps 約11.5時間 ×
110Mbps 約13.8時間 ×
13.3Mbps × ×
WiMAX 2+
au 4G LTE 800MHz
約8時間
590Mbps/50Mbps
WiMAX 2 + au 4G LTE 800MHz
約4.3時間
708Mbps/75Mbps
WiMAX 2 + au 4G LTE 800MHz

WiMAXのクレードルは必要?

質問 WiMAXのクレードルは必要?

回答 はい、必要です。

WX04 クレードル W05 クレードル
  • まず、クレードルが有るとあると無いとでは、充電のし忘れが決定的に減ります

    クレードルを机の上や、よく目につくところに置いておくと、クレードルにWiMAXルーターが置いていないことに気が付きやすいのです

    これがケーブルだけだと、結構忘れます

    充電わすれて、翌日カバンの中のWiMAXルーターを見て、「あぁ、やってしまった・・・」なんてことになるのが防げるので、クレードルはぜひ購入してください。



  • クレードルには、電波を集めたり、電波を発信したりするアンテナがついたものがあります

    WX04のクレードルには、左右2カ所にアンテナがついていて、家の中でも電波を集めたり、電波を発信したりしやすいのです



  • クレードルには有線LANのポートがあります

    つまり、自宅で有線LANが使えます。

    クレードルのLANポートにLANケーブルを接続したら、そのケーブルをスイッチングハブ(1980円位で買えます)に接続すれば、自宅有線LANの完成です
    スイッチングハブ スイッチングハブ

    「なんか、この部屋だけ電波の入りが悪いんだよね」といったような時は、有線LANなら電波は無関係なので、何の問題もなく使えます。

    また、有線LANポートがある液晶テレビは多いですが、無線LANを搭載している液晶テレビは、かなり最新型じゃないとありません。

    そんなときは、ハブからテレビ用のLANケーブルを引っ張れば簡単に解決できます。



  • クレードルの有線LANのポートで強力な自宅 無線LANを作れます

    有線LANの応用で、クレードルのLANポートにLANケーブルを接続したら、そのケーブルを家電量販店などで販売されている強力な電波を放つ無線LANルーターに接続すれば、自宅でも自分好みの無線LANルーターを使用できます。




    無線LANルーターは、性能がマチマチで、三階建ての家のどこでも電波が入るものから、マンションのようなフラットな構造でも電波が入りにくいものまで色々あります。

    上限は20,000円くらい出せば、おおよそ市販されている無線LANルーターで最高性能に近いものが手に入ります。

    そこまでお金を払わなくても、かなり高性能なものが3,000円ぐらいからありますので、WiMAXだけでは自宅全体に電波が入らないといった場合に、無線LANルーターを試してみると良い結果が出ると思います。

クレードル、必要なしという人も多いですが、数千円でこの利便性を手に入れられるなら、その方が絶対便利で賢い選択だと思います

WiMAXの速度制限のまとめ

契約形態:ギガ放題の速度制限
速度制限発生条件速度制限内容速度制限解除方法
通信量が直近3日間で10Gバイトを超過した場合 ネットワーク混雑時間帯(18時頃~翌2時頃)概ね1Mbps(YouTube動画の標準画質レベルが視聴可能な速度)で通信) 速度制限を受けた翌日に解除
通信量が月初からハイスピードプラスエリアモード(WiMAX 2+ と au 4G LTE を併用)で7Gバイトを超過した場合 翌月の初日まで、ハイスピードプラスエリアモード(WiMAX 2+ と au 4G LTE を併用)および、ハイスピードモード(WiMAX 2+ 440Mbps or 558Mbps)は 128Kbps に速度制限 速度制限を受けた翌月の初日に解除
WiMAX 2+ ギガ放題 の速度制限をまとめてました。

ハイスピードプラスエリアモードの速度制限を受けると、ハイスピードモードも同時に「128Kbps に速度制限」というのは、かなり厳しいですね。

ハイスピードプラスエリアモードの速度制限には十分に注意して使用する必要がありそうです。



契約形態:フラット7ギガの速度制限
利用回線 速度制限 発生条件 速度制限 内容 速度制限 解除方法
ハイスピードモード、ハイスピードプラスエリアモード 月初からの通信量が7ギガを超過 128Kbps に速度制限 速度制限を受けた翌月初日に自動解除


ハイスピードプラスエリアモード(WiMAX 2+ au 4G LTE)のそんなバナナ・・・な罠

WiMAX 2+ は、WiMAXと同様に 高速だが遮蔽物・障害物に弱い電波(2.5GHz帯、5GHz帯)を使っています。

高層ビルの上層階、高層マンションで窓のない部屋、地下鉄、大規模ショッピングモールなどで、外から電波を取り入れる場所、例えば窓が開かない建物など、WiMAX 2+が苦手とする遮蔽物・障害物です。

そこで、遮蔽物・障害物に強いプラチナバンドの電波を使用したハイスピードプラスエリアモード、 au 4G LTE 800MHz を使いたくなるのは、前述のような建物の中などです。

au 4G LTE 800MHzはプラチナバンドと呼ばれ、どんな場所でも、とても良くつながります。

でも、実はとても注意して au 4G LTE 800MHzを使わなくてはならない罠が、WX04、W05、L01sのハイスピードプラスエリアモードには組み込まれています。

ハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTE 800MHz)のひと月の通信上限は7Gバイト。これを上回ると自動的に、速度制限の128Kbpsになります。速度制限は月末まで解除されません。

でも、ハイスピードモード(WiMAX 2+)があるから、WX04 440Mbps/50Mbps または W05 558Mbps/75Mbps の通信は生きていると思いますよね。

なんと、ハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTE 800MHz)に速度制限を受けると、ハイスピードモード(WiMAX 2+)も同時に速度制限の適用を受け、128Kbps 程度に減速され、ハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTE 800MHz)の通信制限が解除される次月まで、ハイスピードモード(WiMAX 2+ WX04 440Mbps/50Mbps or W05 558Mbps/75Mbps)も通信制限を受け続ける という、はぁ????それは????詐欺?????ですか・・・

という鬼のようなオシオキになるのです。

この同時制限、おそらく、WiMAXルーターの問題ではなく、基地局側で制限は同時にしか掛けられない仕様の機器が入っていると推測できます。(SEですので、通信機器くらいはわかります。)

いい加減、早くなんとかしてくれないものでしょうかねぇ。

なお、ハイスピードプラスエリアモード(au 4G LTE 800MHz)を6.9Gバイトまで使用して、ハイスピードモード(WiMAX 2+ 440Mbps/50Mbps or 558Mbps/75Mbps)に戻し、そのまま、ハイスピードモードで月末まで使った場合は当然セーフです。

速度制限の対象にはなりません。

au 4G LTE 800MHzを使いたくなる局面は、一般の人にはあまり縁がありませんが、外からの電波の入りにくいサーバルームとかで、au 4G LTE 800MHzが使えない WiMAX 2+ は 役立たずの死にたいです。

au 4G LTE 800MHzならなんとかツナガルレベルの強固なサーバルームなんて東京に数千とあるわけで、上限を気にしながら使うのはとても不自由です。

身近なところでは、巨大なイオンの中心部に近い場所だと電波が切れることがあります。au 4G LTE 800MHzなら楽勝でつながります。



なお、UQ コミュニケーションズに問い合わせた質問と、回答です。

質問) え~と、au 4G LTE で 7ギガ 使い切った場合の制限を受けた時、WiMAX 2+ も 128Kbpsまで落ちるのでしょうか?

回答) ハイスピードプラスエリアモード(WiMAX 2+ + au 4G LTE)を 7Gバイト まで使用した場合は、ハイスピードモード(WiMAX 2+)に変更してもギガ放題でもその月は 128K の速度制限となります


質問) ハイスピードプラスエリアモード(WiMAX 2+ + au 4G LTE)を6.9Gバイトまで使用し、ハイスピードモード(WiMAX 2+)に戻し、月末までハイスピードプラスエリアモードを使用しなければ、ハイスピードプラスエリアモードも、ハイスピードモードも速度制限を受けませんか?

回答) はい、ハイスピードプラスエリアモード(WiMAX 2+ + au 4G LTE)を6.9Gバイト まで使用し、ハイスピードモード(WiMAX 2+)に戻し、月末まで使用し続ければ、速度制限は受けません

・・・なるほど、寸止めOKという仕様ですね。

・・・・スッキリ理解できました。ありがとうございました。乙


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